『緊張しやすい』への対処の仕方

今年は2回ほど発表会に参加することがありました。緊張するけど、普段通りに弾いたらいいよ、大丈夫大丈夫、と言われます😅いや、弾きたいのはやまやまなんやけど、うまくいかないんだよ😂というのが私の心の叫びです♪

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難しい小節をずっと練習しつつ、本番は成功してほしいと思って挑みました。今回は、シレっと弾けたのでよかったです☺️

そこで発表会などで演奏するときに緊張についてお話したいと思います。

大きく3つに分けれます。

  1. 緊張は味方
  2. 緊張の原因は寝不足
  3. セロトニンの量が低下している

1.緊張は味方

緊張が全くない状態より、適度な緊張がある方が、パフォーマンスが向上するとのこと。しかし、緊張しすぎると筋肉の強張りなどでパフォーマンスが低下してしまう。

緊張してきた時の口ぐせを『緊張してきた、失敗したらどうしよう💦』ではなく、『適度に緊張してきたから、最高のパフォーマンスが出せそう✨』という口にしてみましょう。不安を口にしてしまうと、より不安を増長してしまいます。緊張を失敗と結び付けず、成功につなげるように普段から少しずつ意識していけばいいと思います。

 

2.緊張の原因は寝不足

緊張というのはそもそも交感神経が優位になって起こります。寝不足は交感神経を優位にしてしまい、うっかり徹夜してしまうと血圧も上がってしまいます。血圧、交感神経を優位にしてしまう状態にならないように睡眠を取ることをとても大切です。

「きちんと睡眠をとる」というのは寝ればOKというわけではなく、普段から7時間以上の睡眠をとって、副交感神経が優位な体を作っていくことが大事です。前日だけ7時間寝たら大丈夫というわけにはいきません🙅‍♀️緊張に強い人になるには普段から7時間の睡眠を取るよう工夫できたらいいですね。

 

3.セロトニンの量が低下している

セロトニンは、脳の指揮者とも言われ、テンポの速い演奏者がいたらそれを指摘してテンポを調整するように、ノルアドレナリンの増えすぎなどをコントロールします。セロトニン神経が弱っているとノルアドレナリンなどをコントロールできず暴走してしまい、「緊張」や「不安」が起こりやすくなります。

緊張を緩和できる方法としては

  • 深呼吸をする
  • 背筋を伸ばす
  • あえて笑顔を作る

これらはセロトニンを活性化することができるので試してみましょう😊

 

 

今回参考にさせてもらった本はこちら。『ストレスフリー超大全』です。音楽専門の本ではないのですが、たまたま手にした本に緊張への対処方法が綴られていたので紹介させてもらいました☺️緊張とはそもそも何なのか?少し理解できたと思います。普段からの睡眠、7時間‼️意識しないとすぐに睡眠時間が短くなりがちなので気をつけていきたいと思います。今回はこの本のほんの一部分の紹介でしたが、このほかにも人間関係、仕事、健康などなどすごく勉強になる本でした😊