『MAROの”偏愛”名曲案内 〜フォースと共に』を読みました

篠崎史紀さん、ヴァイオリンを習ってる方なら一度は耳にしたことがあるであろうヴァイオリニスト。その方がひたすら名曲への愛を語っている本です。

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2022年1月26日発売のホヤホヤの一冊です。以前から音楽之友社さんがこの本が発売されますと情報が出ておりました。発売日が早く来ないかなと思っておりました。

本の中で書かれおりましたが、MAROって何?ということですが、これは篠崎さんの留学されていた時に日本語の発音がなかなか覚えてもらえずに、歌麿からMAROとなり、今ではミドルネームになるほどだそうです☺️

 

タイトルになっているように、篠崎さんが書かれいる名曲にどのような思い入れがあり、どのように感じてるのかをマニアックに書いてくれています。タイトル通り偏愛です😊

この曲のこのフレーズが好きとお友達とお話するように語りかけてきます。ちょっと調べて聴いてみようとなります。

曲の中の情景を思い浮かべなら曲を聴いていくとより一層楽しみが増えていく、とのお話がありました。クライスラーの「愛の喜び」「愛の悲しみ」のストーリーを簡単に説明しており、そのストーリーを知っているからこそより楽しみが増えることを書いておりました。

 

以前、🙋‍♂️ヴァイオリンの先生が、「愛のあいさつ」のストーリーを寸劇で解説してくれたのを思い出しました。婚約者への親に会いに行く→緊張→いざ、対面する。超緊張→無事結婚を認めてもらえるウキウキ。みたいな曲だよ、と説明を受けました。情景がわかると曲への愛着も湧いてきますよね☺️

  

私自身クラシックについて詳しくはないですが、レッスンで弾くことになった曲は調べます。wikiなどで簡単にしか理解してませんが、全然知らない状態よりちょっと知ってる人を目指してます😊この曲はどんな曲なの?とお友達に聞いて答えれないのは残念ですからね。知識が増えていくことはとても楽しいです。

みなさんも是非、この曲のことならちょっと語れます、となるような曲と出会えたらいいですね☺️

 

以前トリオを聴きに行った時に演奏されていたピアソラのル・グラン・タンゴが私の好きな曲の一つです。(ヴァイオリン曲じゃないんかーい🤣)

チェロが物凄くかっこいいと思った曲です。哀愁があり、前半に大体2回くらい好きなフレーズがあります。なかなか生演奏が聴けないのですが、ヴァイオリンには出せない迫力がもう痺れます☺️