『二人の擲弾兵』のこと、ざっくり調べてみた

前回、調べれていなかった鈴木2巻にある『二人の擲弾兵

・ドイツ🇩🇪の作曲家ロベルト・シューマンの歌曲

『リートとロマンス第2集』作品49の第1曲。ドイツ・ロマン派の詩人ハインリヒ・ハイネの詩による。『歌の年』と呼ばれる1840年に作曲された。

ナポレオン戦争直後、長らくロシアに囚われていた2人の擲弾兵が、ドイツを通って祖国フランスへ帰る旅の途中である。その途中に皇帝ナポレオン1世が囚われたという方を聞いた2人の対話が中心となっている。

あまり歴史に詳しくない私がざっくり説明してみると😆

・当時フランスは絶対王政

・からのフランス革命が起きる(このあたりは、ベル薔薇と同じ時間軸☺️)

・革命後、軍人として頭角を表し、自らが皇帝になったナポレオン

・ここに登場する擲弾兵はナポレオンに従った2人の忠実な擲弾兵

ということになります。

前回の記事では擲弾→グレネードということはグレネードランチャーとかあるよね(ゲーム好き😆)とお話ししましたが、時代背景的に、今回の擲弾兵は手榴弾を使う兵隊のことを指す模様です。

・ナポレオン軍はロシアに侵攻するが大敗

・ロシアの捕虜から解放されフランスに帰る時の場面

・ドイツに着いた時に、2人はナポレオンが囚われたと聞く

・1人の兵士は重症で、もう1人の兵士に「死んだらフランスに帰って埋めて欲しい。ナポレオンが復活したら、墓から出てナポレオンのために戦うつもりだ」と話した

・もう1人の兵士が「死んだら妻子が心配だ」という

・重症の兵士が「ナポレオンが囚われているのに妻子の心配などしていられない。乞食になれば良い」と話す

・忠誠心凄すぎる!!

『二人の擲弾兵』では、フランス国家『ラ・マルセイエーズ』の印象的なメロディが組み込まれいるそうで、擲弾兵の忠誠心、愛国心を表現しているそうです↓↓

日本の国家と違いすぎて比較もできるものではないですね😅結構、歌詞が血生臭いというのを初めて知りました。

 

 

調べてみると知らないことばかりだった。世界史も苦手だったので、新しく見聞きした感覚でした😆あ、でもフランス革命ベルサイユの薔薇というは理解してるし、もれなくバッチリ当時、漫画読んだのでその辺りは理解できています🙋‍♀️

ちなみに、こちら当時めっちゃ流行っていたボカロの悪のPによる『悪ノ娘

悪ノ娘のモチーフはマリー・アントワネットですので、最後、断頭台での場面も一様再現されており、印象に残っていると忘れないな😆と思いました。

 

世界史は、一瞬で右から左に抜けていたので、大人になってからそういうことだったのか、と学び直せる機会があると嬉しいものですね😊

のんびり練習しているこの曲ですが、転調するところで雰囲気がすごく変わるので不思議だなと思いながら練習中です。16分音符きらいや😆と思いながら、慣れが大事だと念じながら練習を続けています🙋‍♀️

こちらはレッスン1つするのに5分程度で、復習できるので、のんびり進めているところです。また少しずつ進めているところを紹介したいと思います😊