『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』を読みました

インスタでこの本が紹介されていて、表紙が派手👀謎の藝大の中身がわかるんだ、読んで見たいと思ってポチっしました😊

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元々ハードカバーで発売されてから文庫になったようです。コミックもあるそうなので、文字が苦手な方はコミックからでも楽しめるのではないかと思います。

 

東京藝大、という名前だけは聞いたことがある(笑)大学での日常を著者がたくさんの方に取材をしてわかりやすい言葉で説明しています。その説明がなんとなく面白いのです🤣本を書くきっかけの一つに、著者の奥さんが東京藝大の学生さんというところからスタートするのですが、ココで書くとクスっとなるのを妨げてしまうので割愛します。ですので是非読んで欲しいのです。想像するだけで面白い、楽しいとなってしまいます。

 

学校は“美校“と“音校“という二つのキャンパスに分かれおり、見た目でどっちの学生なのか分かったりするそうです👀

学科によって全く雰囲気が違ったりするのですが、取材されてる方々それぞれが個性的でやりたいことを追求していっているのかがわかる一冊です。(個人的にブラジャー・ウーマンが気になりすぎて💕調べてみましたら、ツイッターありました✨)

 

全く違う美と音が最後は混じり合って化学反応が起こっていきそうと思わせるお話でした。学長と著者の対談があったのですが、「10年経ってどうしているのか、追いかけてみたい」と話されておりました。一読者として、是非読んでみたいと思いますので今後楽しみにしております。

芸術って音楽って、なくてはならないわけじゃない。でもなくてはならない。という表現がとても印象的でした☺️

何かに夢中になってる方の姿はとてもかっこいいです✨文庫化されてますのでお財布に優しく、気分も楽しくなる一冊です。私オススメのブラジャー・ウーマンさんのお話を是非読んで欲しいです☺️