『バイオリン狂騒曲』読んでみた

亀さんのブログで紹介されていた本。足も負傷して、テンション下がっていたので気分転換にポチり。

(最近の文庫本ってこんなにお高いのですかね😅と思ったのは秘密。文庫本は乙女成分を取りたい時に買うくらいで大体はビジネス書とか専門の本が多いので値段見て本当にびっくりだ。ちなみに最近買った本は『わたしの幸せな結婚』の著者の新しい連載している本が最近発売でした。本屋さんを散歩中、初回特典ついてたんのでニヤニヤして購入『人魚のあわ恋』。乙女ですので、乙女成分は意識して取り入れていきたいと思っている2024年です😆)

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読み終わって、率直な感想

「最初から最後までしんどかった😂」

 

黒人の主人公がコンクールに向けて頑張っている最中、彼のバイオリンが盗まれてしまうというところから話が始まります。

過去の回想シーンから、黒人であるというだけでうける差別。著者のあとがきを見ると、著者自身も体験したものも少なからずあるという事実😭

日本人である私は学生の頃に海外にはちょろっと行ったことあるぐらいで、差別というものを目の当たりにしたことというのはないのかなと思います。ただ留学先では、アジア人と白人というのはあまり一緒に行動しないんだなーというのは感じたことがあります。

本の中に書かれているような、しんどい気持ちになるようなことが現実にあるんだということがそもそも衝撃でした。

そして祖母の優しいこと優しいこと😭もう、主人公の味方である祖母の言葉に涙が止まりませんでした。

最後は、まじかーーーーーーーーーお前なのかってなりましたよ、本当に。途中にヒントがあるわけではなく、推理本ではないので突然の幕引き、そして最後にあったお手紙で人間不信になるやーーーんってなりました🤮

道徳の本なのかもしれません。主人公を導いてくれる師匠のありがたさですよね。黒人であるということ以前に、彼が音楽、ヴァイオリンを弾くのが好きであることを見出して導いているのがすごかった。そしてこの師匠と同じような方が著者を導いたんだろうとあとがきで書かれていて、しんどい気持ちだったのが少しホッとしたというか、良かったと思いました。

このブログを書きながら、祖母の言葉が好きだなと。曽祖父の過去のくだりにも切ない気持ちになりましたが、同じように落ちてはいけない。自分に敵意などを向けてくる相手に刃向かってもいけないし、同じように罵倒してもいけない。どのような相手でも敬意を払うことを。難しいことだけど、それができた曽祖父、そしてその話を主人公に伝えてきた祖母。それを見習う主人公。素敵だなと思った。(だがしかし!!!ちょっと解せぬ🤣)

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普段、手に取ることがないようなジャンルの本が新鮮でした。この本はジャンル的には何になるのか、さっぱり分かりません。音楽、バイオリンという楽器(超高価な楽器という設定❗️)を前に、どのような人間がいて、今もあるかもしれない差別など、色々知ることができました。日本は離島ですので、日常で生々しい差別をする方など見ることもないのです。この本の内容と同じようなことを経験してる方が実際にいると思うと、ドラマみたいだなとどこか現実離れしている気がしてなりません。どうか平和で、音楽が発展して楽しい世界であればいいのになーと思う今日この頃です😊