「妖精の踊り」のテーマ

鈴木低速練習しているわけですが、「二人の擲弾兵」も比較的弾き慣れてきた感じなので次の

曲の練習も少し始めてみることにしました🙋‍♀️

作曲:ニコロ・パガニーニ

1982年10月27日〜1840年5月27日(57歳没)

パガニーニって名前聞いたことあるなーと思って調べてみたら、めっちゃすごい人だった👀

  • ヴァイオリンを弾き始めたのは5歳
  • 13歳では学ぶことがなくなった
  • 13歳頃から自作練習曲で練習
  • その自作練習曲はヴァイオリン演奏の新技法、特殊技法が含まれていた

パガニーニの演奏技術は、悪魔に魂を売り渡した代償として手に入れたものだ」と言われるほどヴァイオリン演奏の技術が素晴らしかった。

その噂を信じた聴衆には、十字を切る者や、パガニーニの足が地についているか確かめるものもいたそうだ👀

  • 目つきが鋭く、また病弱だったため、痩せていて肌が浅黒かった。→その容姿も悪魔伝説に貢献した。
  • 青年時代には、恋愛と賭博を好み、ナポレオン1世の妹のエリーズ・ボナパルトとポーリーヌ・ボナパルトと浮き名を流した。賭博で大負けし、演奏会の前日に商売道具のヴァイオリンを巻き上げられたことがある。
  • 自身の利益や金銭に執着する人物であったと言われる。高い評価や人気を得るにつれ、演奏会のチケット代は高額を要求するようになった。やがて偽造チケットも多く出回ったため、自ら会場の入り口に立ち、チケットをチェックするほどの徹底ぶりであったと言われる。

↑私が気になった人物像😆

前日にヴァイオリンを巻き上げられた後、リヴロンという商人が1743年グァルネリ・デル・ジェズ制作した「イル・カンノーネ」を使ってねっとパガニーニ貸与。演奏会での素晴らしい響きにリヴロンがパガニーニに譲渡。パガニーニはリヴロンの好意に対して「今後このヴァイオリンは他人に貸さない」と誓いをたて、生涯このヴァイオリンを愛用したそうです。

 

 

このお話はいい話だなーと思ったけど、ヴァイオリンを担保に入れちゃうところがすごいな😆そして、この「イル・カンノーネ」なのですが、パガニーニの遺言で「他人に譲渡・貸与・演奏をしない」ことを条件に故郷のジェノヴァ市に寄贈されてました。がしかし、1908年にヴァイオリニスト貸与することが決まり、1937年の全面修理され、現在に至るまでパガニーニの遺言を無視する形で貸与、演奏がされている。

故人の想いも大切だけど、以前読んだ『ヴァイオリン職人の探求と推理」では、最後にただ飾られるだけのヴァイオリンに価値があるのか?と疑問を投げかけられた感じがしたので、これでいいんだろうなと個人的には思いました。

話を戻して、「妖精の踊り」のテーマについて調べてみているのですが、イマイチ詳細がよく分からず😅

『魔女たちの踊り』op.8から、一部を編曲したもの?であってるのかな?

最後の3連符続きが、ぬぁーってなりますが、焦らずにまずはゆっくり弾けるようにしようと思います🙋‍♀️やはり苦手なものは苦手ですからね。ちょっとずつ頑張ろうと思います。