毎日必ず、という追い込み方をやめています

本当は、少しの時間でも毎日練習することが上手くなると思っています。しかし、それはただ触ればいい、ということではないです、と書いてくれている本がありました。

以前にも紹介したことがありましたが、西谷国登さんの『ヴァイオリン自由自在』という本です。この本は、技術的なことも少し書いてますがそれだけではなく、ヴァイオリンとどう向き合っていくか、ということを書いてくれています。それは人それぞれだと思いますが、西谷流のヒントが書かれています。

当時読んだ時も、そうかそうだったなと思い出しながらパラパラ読み返していました。

はじめに戻りますが、ただヴァイオリンを触ればいい、ということではない。なんとなく適当に触ればヴァイオリンが上手くなる、なんて大人からはじめた方は気づいていると思います。そんなワケあるかー🤣って。(ヴァイオリンそんな簡単じゃない✨)

子どもの頃のように、丸暗記吸収できる時期はとうに過ぎています🤣その代わり、ヴァイオリンのことを理解して練習することができる大人は子どもとは違う練習で効果があるということです。ただひたすら量を練習することも練習方法の一つですが、ヴァイオリンのことを少しずつでも理解しながら(座学というほどではないですけど、知識があると🙆‍♀️)練習するのでは、成長のスピードは違ってくるのでしょう。全然練習する時間がなくて😭となるのも分かります。私は定期的におサボりしますので、だめだーとなりますが、そーいう日もあるか、練習できる日にそういえば前はこうだったなとかメモ見返したりして、自分のペースでのんびり続けています。それが前進していないかもしれないですが、のんびり楽しめているいるのでそれでいいのかなと最近は思ってます。

突然、この曲弾きたい、という謎のモチベーションが降ってきたりします。それを🙋‍♂️ハイハイという感じでOKしてくれる先生に感謝してます。

(ちなみにマイブームは進撃の巨人なので、『悪魔の子』と『心臓を捧げよ』をヘビロテしてます✨)

モチベーション保てない😭と悲しい思いをしている方、座学は練習に匹敵すると思います。ちょっと気分転換に読んで、ヴァイオリンを楽しむヒントにしてもらったらと思います🙋‍♀️

私はこの本を読んで、毎日必ずという呪縛から解放されて、楽しくなったのを覚えてます。限られた時間の中で楽しむことが大人からはじめたヴァイオリンには大切になってくると思います。

余談ですが、進撃の巨人を名前だけ知ってて内容は知らなかったんです。アマプラでふと1話みたらガッツリ引き込まれて最新まで見てしまいました。登場する人たち、誰も悪くないんですよね😭悪魔の子と言われている人々は「同じ形 同じ体温の悪魔」なんですよね。正義の反対は敵でも悪魔でもなく、正義ということを歴史のようにアニメで伝えてくれてます。気になる方はアマプラで1話をチラっとしてみてね。