『オーケストラが好きになる事典』を読みました📗

大阪にある弦楽堂さんのブログとインスタで紹介されていた本。

とても気になりましたので読んでみました。

大阪の弦楽器専門店[弦楽堂]のブログです

↑大阪の第2ビルにある弦楽器店です(ササヤ書店の近くにあります。)

 

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『オーケストラが好きになる事典』

オーケストラって正装して聞きに行かないといけない。セキをしてはいけない。拍手のタイミング難しい😂というイメージでした。今回この本を読んでみて演奏家さんの印象がとても変わりました☺️

 

内容は大きく5章に分かれています。23人の演奏家の方のお話が書いております👀✨

そして章の間に楽屋話や楽器、業界ウラ話などを紹介してくれていました👀

ざっくり印象的なところピックアップ✨かろうじて弦楽器なら分かるのですがその他の楽器はあまりに知識がないのでスルーしてます(ごめんなさい、本を読んで見てくださいね👍) 

 

1.弦楽器

  • ヴァイオリン

あごに勲章→確かに‼️顎当ての当たるところに、人によっては真っ赤になってる方いますね

右耳で音を聞く→え、難しい。普段演奏していると左耳でほとんど音を聞いている状態ですよね。それを右耳で聞くというのは壁などに当たって跳ね返ってきた音を聞くことだそうです。実際録音してみると自分が思ってる音と録音した音では結構違う感じがしますよね👀

松ヤニは正しく使おう→さらさらタイプ、しっかりタイプに2種類ある‼️ヴァイオリンやビオラはさらさらタイプを使うことが多い。(初めて知りました❗️)

お米とヴァイオリン→中にお米入れてカシャカシャ。

ヴィオラジョークって結局のところどいう意味だったんだろう🤔??(わかる方がいらっしゃいましたら教えてください😅)

  • チェロ

「自分がチェロになって、後ろから抱きしめられたい」などとよからぬ妄想を抱く。(文章抜粋)

エンドピンと床の関係→どこにエンドピンを指すかによって音の響きが全然違うとのこと♪

だいたい10キロはあるそうです‼️

開演ギリギリまで弾いてるのは❓→ステージ上に楽器を置いたままなので、楽屋や舞台袖でウォーミングアップができないからと思っていたが、、、心配な箇所がある時にちょっと弾いてるそうです👀(そうだったのですね☺️)

  • ハープ

実はペダルが7つもある‼️ギアチェンジのように(フラット)(ナチュラル)(シャープ)と三段階を踏み分けをしないといけない、優雅に見えるけどとても忙しいみたいです💦

ハープの音ってFFの曲を思い出しますね☺️

手タレ並に爪のお手入れが必要‼️ピックなどを使わない場合なのですね。ギターはエレキのイメージが強いですが、そもそもの起源はクラシック・ギターですものね😊

 

2.木管楽器

 

3.金管楽器

 

4.打楽器

 

5.鍵盤楽器

 

大人数で一つの曲を作り上げていく中で、演奏家の方々は実はこんなことを気にしていたのか❗️とプチ情報が載っていてとても楽しく読ませていただきました。音楽に関して疎いのでこの曲はこの時代の、こういう技法を、、、というようなお話だと宇宙語を読んでるようになります🤣難しい専門的な話ではなく、この楽器では実はこーいうことに細心の注意をして本番に挑んでいるとか、タキシードの下の服は実は背中には柄がビッチリ入った服🤣で演奏してるよ✨など笑いもたくさん書いてくれていました。演奏家の方々も個性豊かに面白い方がたくさんいらっしゃるんだなと少し身近に感じられました😊

弦楽器以外の楽器は名前を聞いてもパッと頭に浮かばないものが多かったので割愛させてもらいましたが、リード、というものがとても重要でデリケートなものということが分かりました👀

オーケストラってすごい敷居が高いイメージを持ってる方ほど一度読んでみてもらいたい一冊でした☺️オーケストラを聴きに行ってみたいなと思いました💕

 


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※発売日2003年の本なので、ネットで新品で購入すると定価以上になってます😅私は中古で買いました。中古が気にならない方はそこからをオススメします👍下にあるリンクが缶コーヒーいっぱい分くらいの値段になってます。