今年、初めてヴァイオリンをメンテナンスに出してみました。
メンテナンスに出して思ったことが、ヴァイオリンについてほとんど知らないということでした。弦に弓を当てると音が出る、ここに指を置いたらこの音が出る、ということはレッスンで教えてもらえます。けれど、「上ナットが削れてきてますね、削れ具合で来年交換した方がいいかもしれませんね」というリペアマンさんのお話で、ナットってどれ❓とそもそも構造とかよくわかってないと認識しました。
そこで今回『はじめての弦楽器メンテナンスブック』という本を読んでみました⭐️
帯に書かれている日々のお手入れとか、私自身きちんとできているのだろうか❓と不安いっぱいで読み初めてみました。
日々忘れがちなことが丁寧に書かれてました👀
- 楽器の持ち方(ボディ触るとニス溶けてしまうから💦ネック持ってね)
- 弦の張り方(写真付きでとてもわかりやすい。隣の弦に当たりにくように張るコツ)
- 弓の張り具割(絶妙‼️言葉にあらわしにくいので写真みて欲しいです)
- 松ヤニの塗り方(ただ塗ればいいわけではなかった❗️)
- 楽器を置く向き(向き👀❗️ヴァイオリンを置くときは柔らかい布置く方がいいようです)
- 調弦の方法(私、5度の響きで合わせれない😅あと何年かかるかしら💦)
弦楽器は繊細な楽器だと改めて思いました☺️
演奏後のお手入れ🧹✨
- 松ヤニを拭き取る(拭き取るのを疎かにすると取れない😱)
- 汗を拭き取る(夏場、顎当てあたり特にね💦ハガレの原因にもなるそうです)
- 弓を拭く(毎回拭いてない😅確かに松ヤニで汚れてきますよね、気をつけます)
- 弓はゆるめてしまう
松ヤニや汗はヴァイオリンにはとてもダメージを与えるものです。日々のお手入れをおろそかにしないようにしたいと思います(←私自身への戒め😅)
本の中で紹介されておりましたが、拭く時に使う布ですが
- 松ヤニを拭き取る用
- ボディ、ネック、弓を拭く用
2種類あるといいようです。楽器専用のポリッシングクロスが発売されているそうです。私はYAMAHAさんのを使ってます。古くなってきたので新しくしようかと検討中です☺️
ちなみに紫色のを使っているので、カラーのラインナップは結構あるのかもしれませんね👀好みの色のもの使うのは大事だと思っているのでベージュはちょっとどうしようかと悩んでしまいますね。
読み進めていると駒の位置について書かれていました。
だんだん駒ってネック側に傾いてきますよね(はじめて駒の傾きに気づいた時はヒェー😂となった記憶があります。)多少の傾きなら自分自身で戻すことができます。それについても書かれておりました。その作業がとても緊張してできればしたくないですが、傾きますよね💦
その他
- 楽器の選び方
- 弓の選び方
- 肩当ての選び方
- 顎当ての選び方(顎当ても深く考えてたことがありませんが、たくさん種類があるので自分に合ったものを選べるとかなり身体への負担がなくなりそうですね👀)
- アジャスター
- ミュート
奥が深い☺️ざっくりわかりやすく書いてくれておりました。
なかなか貴重なレッスンの時間にヴァイオリンの構造、メンテナンスに出すためのチェック項目についてお話する機会はないと思います。私もレッスンの時は弾く練習をしたいので、今回本で超基礎✨を学ぶことができてよかったと思います。繊細な楽器なのでトラブルは起きやすいと書いてましたが、日々のお手入れによって長持ちできるように大切に扱っていきたいと思います。約140ページと完結にまとめてくれている本なのでぜひ一度読んでみてくださいね☺️そして年に1回きちんとメンテナンス、点検をしてもらおうと思いました。