『みるみる音が変わる!ヴァイオリン骨体操』読みました

以前ヤマハで購入した『理学療法で身体から変えるバイオリン体操』と似てる本かな?と思って読み始めました。内容は目から鱗でした👀

この骨体操というのはナンバという言葉がたびたび登場してきます。本書では「難しい場面も創意工夫して切り抜けていくこと」と説明されています。

読んでて驚いたことは、練習は習慣化すればいいってもんじゃない。ということです。毎日練習をしたら上手くるなると思っていたましたが、そうではない。なんとなく無意識に練習をしてしまうと悪い癖がついてしまったりということが起きてしまう。またなんとなくだと目標が決まってないので弾けるようにならないとバシっと書いていました。確かに意識して練習するというのはとても集中力のいることです。練習するごとに目標を決めるのは練習を意味あるものにするということになります。最近の私自身を振り返るとなんとなくダラダラと練習していたと思うのですぐにでも気をつけていきたいと思います。

もう一つは、体に不調が出るのは体からの警告で、ヴァイオリンの音の変えて行きたければ、動きを変える必要があるということが書かれていました。首が痛い、肩が痛いなど症状が出ている方は、動きについてもっと自分自身に目を向けていく必要があるとのことです。私の場合、右手はいくら動かそうがあまり痛いなどの症状がありませんが、右手の特に小指を伸ばす必要がある時は痛くなる時があります。このことについても本の中で小指のことについても触れていくれているので参考にしたいと思います。

なんとなく弾いていれば、今のままでOKということにはならないということを改めて考える機会があり、読んで良かったと思います😊中に描かれている動きの図はとてもユニークでかなり面白いので是非見て頂けたらと思います。

体操より考え方、練習の仕方などがとても私にとってプラスになる内容でした。